はじめに:その製氷機、送料で損していませんか?
飲食店の開業準備中、誰もが一度はぶつかる壁があります。
それは、「ネットで見た中古の厨房機器、本体は安いのに送料がバカ高い問題」です。
- 「おっ!ホシザキの製氷機が3万円!安い!」
- → 詳しく見ると 「送料:東京都まで 18,000円」
- → 合計 48,000円…(予算オーバー)
特に冷蔵庫や製氷機などの「重量物」は、通常の宅急便では送れず、引っ越し便やパレット輸送になるため、送料が跳ね上がります。
そこで提案したいのが、「近場で探して、自分で運ぶ(引き取り)」という選択肢です。
これを誰でもカンタンに実践できるように、専用の検索&試算ツールを開発しました。
なぜ「ジモティー」×「自力運搬」が最強なのか
1. 送料の壁を突破できる
業者に頼むと1.5万円〜3万円かかる配送も、自分でレンタカー(軽トラ)を借りて運べば、ガソリン代込みでも数千円で済みます。
2. 「処分したい人」は近くにいる
閉店するカフェや移転する居酒屋など、「捨てるくらいなら安く譲りたい(ただし運び出しはやってほしい)」と考えているオーナーは、あなたの街にも必ずいます。
そういった情報は、全国配送前提のオークションよりも、地域密着型の掲示板(ジモティーなど)に集まります。
公開!「厨房機器・店舗什器 最安サーチ」の使い方
今回作成したツールは、以下の3つのサイトをエリア指定付きで一括検索できるスグレモノです。
- ジモティー(地域密着・引き取りメイン)
- メルカリ(掘り出し物が多い)
- ヤフオク!(流通量No.1)
便利な機能:送料 vs レンタカー代 シミュレーター
このツールの目玉機能が「コスト比較シミュレーター」です。
- 欲しい機器のサイズ(小物・台下・大型)を選ぶ
- 取りに行く距離(km)を選ぶ
これだけで、「業者に頼んだ場合の送料」と「自分でレンタカーを借りて運んだ場合のコスト」の差額を瞬時に計算します。
試算例: 片道20kmの隣町へ、台下冷蔵庫を取りに行く場合
- 業者配送:約15,000円
- レンタカー(3時間)+ガソリン:約5,300円
- 節約額:9,700円!
浮いた1万円で、お店の食器をグレードアップしたり、オープン告知のチラシを打ったりできますよね。
賢い検索のコツ(検索キーワード例)
ツールに入力するキーワードを工夫すると、さらにお宝に巡り会える確率が上がります。
- 「引き取り限定」: 配送が面倒で安く出品されている商品の宝庫です。
- 「閉店」: まとめて処分したいケースが多く、交渉次第で破格になることも。
- 「動作品」: 安くても壊れていては意味がありません。必ず動作確認済みのものを狙いましょう。
- 「型番(IM-25Mなど)」: 指名買いしたい場合は型番を入れるとノイズが減ります。
まとめ:汗をかいてコストを削ろう
開業資金は有限です。
内装や食材にはこだわりたいけれど、裏方の厨房機器は「冷えればOK」「氷ができればOK」という場合も多いはず。
スマートにネット通販でポチるのも良いですが、「近所の出品者から安く譲り受けて、自分で運ぶ」という泥臭い工夫が、筋肉質な経営体質を作ります。
ぜひ、以下のリンクからツールを使ってみてください。もちろん無料です。


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