こたつで寝た時になるノドのアレを調べてみた！

2015年3月12日2017年8月22日

3月になりましたがまだまだ寒い日が続いていますね。
寒さ対策といえば「こたつ」か「ファンヒーター」かと思いますが、ついついこたつで寝ちゃうことってありませんか？
ポカポカしてて横になりながらテレビなんか観てるといつのまにやらウトウト。。。

( ﾟдﾟ)ﾊｯ!っと目覚めると数時間も寝ていたなんてことありますよねw
時間を無駄にしちゃったなぁなんて思うのと同時に、ノドが痛い。。。
このノドの痛み、なんで起きるのか調べてみました。

こたつで寝るとノドが痛くなる原因は

足の裏などの温度に敏感な部分が暑いと感じると脳が「今は温かいなぁ」と勝手に判断して体を「暑い時バージョン」に切り替えてしまうのです。
でも、上半身や顔は寒いところにあるので、寒さ対策していない粘膜を傷つけてしまいます。
あと、乾燥しているのも原因ですね。

というか「乾燥」と「口呼吸」が一番の原因かと思われます

当たり前ですが、乾燥していると体の抵抗力が低下してウイルスやに対抗できなくなってしまいます。
というか、そもそも「口呼吸」になっていませんか？
最近は花粉症の影響で必然的に口呼吸になってしまうかもしれませんが、乾燥させないために

マスクを付ける
加湿器を使う
湿ったタオルを枕元に置きておく

これだけのことで口呼吸による乾燥は防げるようですが、加湿器の過剰な利用は湿気を増やしてしまいますのでカビや結露の原因となりますので注意が必要です。

そ～いえば、「こたつで寝ると風邪引くぞ！」なんて子供の頃言われていましたが、ちゃんと意味があって言っていたんですね。
ただたんにだらしがないって事かとおもっていましたw

こたつで寝るとノドが痛くなったり風邪引いたりとイイことゼロですが、低温やけどの恐れもありますので注意してください。

こたつによる低温やけど

熱いと感じるものを直接肌に当てていると低温やけどになりやすくなります。
また、直接当てなくても長時間に渡り同じ場所を温めていると、低温やけどを引き起こすこともあるので注意が必要です。
44℃で6時間、46℃なら1時間半、50℃で3分で低温やけどになります。

低温やけどの症状は

1度　軽い赤み
皮膚の表面がヒリヒリする数日～1週間
2度　（浅い）皮膚の赤みと、やや強い痛みがある。
24時間以内に水ぶくれになることもある2週間以内
2度　（深い）水ぶくれが発生し、皮膚が白くなる。
皮膚が膨れ上がり、水疱（すいほう）ができる2週間以上
3度　皮膚のすべての細胞が壊死。
痛いという感覚はなく、
放置すると、感染症の恐れがある2週間以上

ヒリヒリ程度なので医者に行かずそのまま放っておき除々に進行して3度になるケースが多いようです。
低温やけどに気づいたら、すぐにお医者さんに行きましょう。