アルギニンとは
RyanMcGuire / Pixabay「アルギニン」と言うのはアミノ酸の一種で天然成分となります。
このアルギニンは体内の成長ホルモンの分泌に深く関係している成分で、効果としては筋肉強化、体内における活性化、免疫強化が有ると言われています。
アルギニンは体内でも生成されていて、グルタミン酸から生成される様になっていますが、その量は充分とは言えない為に、体外から不足しているアルギニンを補う必要が有るのです。
こうした成分の為に、アルギニンは準必須アミノ酸と言う様に呼ばれています。
ちなみにアミノ酸には20種類程種類が有ると言われていて、体内で生成する事が出来ないアミノ酸の事を必須アミノ酸と言う様に呼んでいます。
もしもアルギニンが体内で不足してしまうと体内でどういう状態になるのかと言うと、脂肪肝になってしまう可能性が有り、むくんだり肥満になったりする可能性が出てきます。
またアンモニアの解毒も不十分になってしまうのです。
その他にアルギニンの効果としては代謝を高めてくれる働きが有るので、成長ホルモンがきちんと分泌されて体内の脂肪を減らしてくれる作用も持っています。
アルギニンの効果 成長ホルモン分泌
「成長ホルモンの分泌」と言う作用がアルギニンには有ります。
成長ホルモンと言うのは、身体の成長に深く関わっているホルモンで成長期にはたくさん体内で分泌されているホルモンになります。
この成長ホルモンは成長期を過ぎたら全く分泌されないと言う事ではなくて、多少は分泌されています。
しかし分泌量が少なくなると老化が早まってくると言う様にも言われているのです。
また成長ホルモンが充分に分泌されていないと、筋肉や骨に影響を出す事になるそうで、量自体が減ってしまうそうです。
そんな身体の成長に関する症状を出さない様にする為に、成長ホルモンの分泌を正常に戻す必要が出てきます。
その分泌を促してくれるのが「アルギニン」と言う事になるのです。
アルギニンの効果 一酸化窒素生成
「一酸化窒素の生成」と言う効果がアルギニンには有ります。
一酸化作用の生成と言う文字だけ見ただけだとどんな作用が有るのか分からないです。
簡単に書くと、一酸化窒素と言うのは血管の収縮を抑えて血管を広げてくれる作用がある物質と言う事になります。
血管が広がるとどんな風になるのかと言うと、様々な症状に効果が上げられる事になります。
例えば血圧が低下してくる様になりますし、冷え性も血行が良くなるので改善されてくる様になります。
また血行が良くなると怖い病気である動脈硬化や心筋梗塞を予防する事も出来る様になります。
そして男性には重大な事だと思いますが、陰茎増大に関しても血管が広がる事で影響が与えられると言います。
こうした効果が期待出来る為に、アルギニンを摂取する事によって一酸化窒素の生成が促されて血管が広がると言う作用はとても有りがたい作用だと思うのです。
アルギニンの効果 糖化抑制
「糖化抑制」と言う作用がアルギニンに有ると言われています。
言葉だけ聞くととても難しそうな感じがしますが、簡単にどんな作用が有るのかと言うと、老化予防をしたりアンチエイジングをしたり、動脈硬化や心筋梗塞等の病気予防をしてくれたりします。
こうした作用は体内の糖化を抑制する事で出来るのですが、何故糖化を抑制すると良いのかと言うと、体内で糖化されてしまった脂肪やタンパク質は体内で悪い事をしてしまう原因となるのです。
そして糖化されてしまった脂肪やタンパク質は、血管内で詰まってしまって血流を滞らせてしまう原因にもなってしまいます。
それが動脈硬化や心筋梗塞等の病気を引き起こしてしまう原因となってしまうのです。
また糖化は体内中の細胞に悪影響を及ぼしてしまう為に老化も早めてしまう事になります。
こうした事が起こり得るので体内での糖化は抑制した方が良いと言う事になります。
そんな糖化を抑制する作用を持っているのがアルギニンになります。
アルギニンが含まれる食材
普段食べている食材にアルギニンが入っていると言うのは結構知られていると思います。
どの位アルギニンが含まれていて、どの食材が多く含まれているのか理解していない人も多いと思います。
先ず大豆類にはアルギニンが含まれていると言います。
ここでは100gあたりどれ位入っているかを目安に挙げていきますが、大豆自体には2600~2800mgが入っていると言います。
また大豆を使った加工食品として、納豆では940mg、味噌は910mgと大豆と比べるとかなり落ちる事になります。
大豆本来の含有量より多いのは高野豆腐で、4200mgも含まれていると言いますから是非食べて頂きたい食材ですよね。
又、豚肉、牛肉、鶏モモ肉の順番に多く含まれていて、1500mg、1200mg、1100mgとそれぞれなっています。
魚介類の場合はシラスが多く含まれていて、2300mgも入っていると言います。
是非食べて頂きたいですよね。
その他にもかつおや鯵にも含まれていると言います。
但しこれらの含有量は生で食べる場合を想定した含有量になりますので、加熱したり色々調理する事で含有量は大きく変わってくる様です。
アルギニン自体が他の物質に変化してしまう事も有りますので、出来れば他の食材と組み合わせて効果的に摂取できる様にしていきましょう。
また毎日食材からアルギニンを1日2~4gも摂取するのは大変なので、サプリメントを有効活用しましょう。
おすすめのアルギニンサプリメント
Lアルギニン 500mg 250粒の口コミ
○アルギニンが多く含まれているのはグッドですが粒が大きく呑み込んで喉に残ると最悪です、何故なら喉で溶けると物凄いきつい匂いが喉から匂います。取扱い注意。
○アンチエイジング効果や精力増強(?)などの効果が期待されるアルギニンですが反面、胃や食道に負担をかける場合があります。
どうやらアルギニンは強いアルカリ性なのでクエン酸等と一緒に摂る事が推奨されているようです。
この製品はアルギニン高含有という事ですので注意が必要でしょう。
私の場合は若干の胸焼け・ゲップ等の症状が出たので一時的に服用を中断しました。(寝る前にスポーツドリンクで飲んでた)
初めて購入される方は、少量から自分の体と相談して摂取していくべきだと思います。
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