収納の基本
収納には大きく分けて2つの方法があります。
それは・・・、
「見せる収納」と「見せない収納」
です。
言い方変えると、人に見られて良いものと見られちゃ困るものです。
なので、やみくもに何でも収納、というわけではありません。
見られて良いものというと・・・、
- 台所では、調味料や食器がきれいに並んで収納されている。
- 個人の部屋では、本棚に本がきれいに並んでいる。
- リビングでは、ボードの上に飾りがきれいに置いてある。
などなど、収納でも工夫次第ではきれいに見えるものなんです。
見せる収納とすると、壁面に小物置き用の棚を作って、人形など軽いものを飾ってみたり、CDがたくさんあるならジャケットを見せて飾るのも良いでしょう。
そうすれば、CDそのものも収納になるし、見栄えもいいので一石二鳥です。
また、女性の場合は化粧品の小瓶が多いと思いますが、小物の棚に並べててみるのも良いです。
逆に、見られて困るものというと・・・、
- リビングに選択済みの下着が置いてある。
- クリアケースに物がごちゃごちゃはいっている。
などなど、物によっては見られては困るようなものがあるわけです。
ある日、仕事でお客さんのお宅へ訪問した時、案内された部屋はそこそこきれいに片付いていたんですが、ふと目をやったときにハデハデの下着が干してあった時は目のやり場に困ってしまいました・・・。
なので、見られて困るようなものはクリアケースよりも中の見えない箱に収納すると良いでしょう。
また、収納する場所も、人が集まるリビングなどは避けて、キッチンの場合は引き出しだったり、床下や屋根裏や階段の下など、目のつかないところに収納することがポイントです。
小物の片付け まずは小物の仕分けから
小物っていうと、つめきりやくしや飾り物などいろいろありますが、要するに・・・、
小さいもの
です。
何を当たり前のことを・・・、と思いますが、この小物が実は曲者なんです。
小物は手軽で扱いやすくてとてもいいメリットがあるんですが、反対にデメリットが・・・、
- ごちゃごちゃしやすい
- 紛失しやすい
ということなんです。
そこで、まずは仕分けしましょう。
仕分けには大ざっぱに
- 雑貨
- 化粧品
- おもちゃ
- 文房具
- パソコン用品
- 電気小物
などなど、簡単に言うとどこに何が売っているかのように店みたいに分けるんです。
例えば・・・、
- 鉛筆、消しゴム、サインペンなど→文房具やに売っている→文房具
- マニキュア・ハンドクリーム・スプレーなど→コスメショップに売ってる→化粧品
- ミニカー・プラモデル・ぬいぐるみなど→おもちゃ屋に売ってる→おもちゃ
- USBハブ・DVDR・ソフトウェアなど→パソコンショップに売ってる→パソコン用品
- 飾り物・置き物・アクセサリー・分類されないものなど→雑貨店に売ってる→雑貨
まあ、こんな感じです。
でも今は総合ショッピングセンターでまとめて買えるので、全部をホームセンターとかショッピングセンターって連想すると全然片付かないので、この場合はショッピングセンターのどのコーナーにあるかを想像すると良いでしょう。
さて、仕分けした後は、今度は収納するものです。
収納用品は押し入れに入れるような大きなものから小物を入れるような小さなものまであり、小物用のものは100円ショップで売っていたり安価で手に入ります。
ただ、小物入れも色や種類・透明か不透明かバリエーションも豊富なので、部屋のインテリアに合わせるとおもしろいかもしれません。
透明のチャックがついた小物袋をつかったり、ティッシュのから箱を加工して小物入れを作ったり、口の広い空き瓶や空き缶の上の部分を取って小物入れにしたり、いろいろ方法があります。
化粧品の収納 見せる収納
化粧品は毎日使うものなので、消耗品と言えば消耗品なんですが、よく見ると商品ひとつひとつが見た目のデザインにこだわっているんです。
特に香水はガラス瓶ですが、どの種類もオシャレにデザインされています。
私は香水は4種類持っていますが、よく見るとどれもしゃれたデザインになっています。
化粧品の収納で、収納ボックスに収納するいわゆる見せない収納もあれば、ちょっとした棚に乗せて飾るようにしておく見せる収納もあります。
洗面所に置く場合、洗面所に置くスペースが限られているため、そんなに多く置けないですね。
そこで、洗面所の壁に棚をつけてみるというのはいかがでしょうか。
棚といっても、化粧品を置くものなので奥行きはそんなにいらないです。
せいぜい15センチくらいあれば十分です。
そして、その棚に化粧品を置くわけなんですが、無造作に置いてもいいけど、化粧品ひとつひとつが見た目のデザインにこだわっているので、どうせならそれを活かした置き方をしたら見た目も良いです。
想像してみるとしたら・・・、化粧品を売っている店です!
店といってもコンビニやスーパーなどの棚ではないです。あれはただ置いてあるだけだし、並べているのもアルバイトのお兄ちゃんやお姉ちゃんくらいなので、そんなのは全然参考になりませんから。
そうではなくて、化粧品を専門に売っているお店です。
そういう店なら化粧品をきれいに見せようとしているので、ちょっとした台においてスポットライトを当ててみたり、ショーケースにひとつひとつ丁寧に置いて角度をつけてみたり、見た目の印象を活かすような置き方です。
自宅の狭い洗面所でショーケースだなんてそんな大それたことはできないので、ちょっとした棚をつけてディスプレイするように置いてみると良いかもしれません。
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