事故りました。
相手が一時停止無視で飛び出てきてぶつけてしまいました。
警察を呼んで処理を行い、お互いの連絡先を交換してその日は終わりましたが、後日首が痛くなったために相手の保険会社へ連絡…
さらに過失割合が8:2になり自己負担が…
※2が私の負担です。
相手が一時停止無視しなければ痛くなることも自腹で修理代を払うこともなかったのに…事故の代償は大きすぎます。
だから慰謝料は少しでも多くもらわないと損なのです。
事故で慰謝料を多くもらうには?
事故発生時は物損事故でしたがこちらがカラダの変調を訴えたため人身事故に切り替えるのが常識ですが、相手の保険会社に警察へ人身事故への切り替えを伝えたところ、物損でも慰謝料は支払う事ができるので物損事故扱いのままにしてほしいと打診されました。
本来はイケないことらしいのですが、いろいろ調べてみると物損でも慰謝料を請求することが可能でした。
事故で多くもらえる慰謝料その1 自賠責保険
自動車の車検のたびに加入している強制保険と言えば自賠責保険。事故をしてやっと使うことができます。
自賠責保険の傷害慰謝料は1日4,200円と決まっていて最大で120万円がもらえます。
慰謝料を多くもらうために必要なのが通院期間と実治療日数です。
「通院期間」と「実治療日数×2」を比較して、少ないほうを通院期間として計算します。
例
4月22日に事故、4月23日、25日、27日、28日、5月2日、6日、9日、12日、15日、22日、6月2日、5日、10日と通院した場合、
治療期間=48日(4月23日~6月10日)
実治療日数=13日×2=26日
実治療日数のほうが少ないので 26×4,200円=109,200円が慰謝料となります。
自賠責保険も自動車保険も3ヶ月位で打ち切られることが多いらしいので120万円を手にすることは難しいようですが、できるだけ毎日通ってより多く慰謝料を手に入れましょう。
事故で多くもらえる慰謝料その2 自動車(任意)保険
保険会社によって金額は変わりますが、入院と通院で計算されるようです。
例
入院なしで通院3ヶ月→30万円
入院1ヶ月で通院3ヶ月→50万円
保険会社も人間ですから、被害者だからと言ってあまり高圧的な態度を取ってしまうと慰謝料の支払いを渋るケースもあるようです。
事故で多くもらえる慰謝料その3 搭乗者障害保険
自分がかけている自動車(任意)保険から搭乗者障害の特約を付けていればもらうことができます。
すっとぼけて支払わない保険会社もあるようですが、自分が加入している保険ですからわからないことはガンガン質問しましょう笑
事故で多くもらえる慰謝料その4 その他
加害者からの見舞金や慰謝料です。でもこれは受け取ってはいけません。
この先、アナタの体に異変が生じて裁判沙汰になったとき不利になります。
どれだけ通院できるかが重要です
自賠責保険でも自動車(任意)保険でも重要なのはどれだけ通うことができるかってことです。
整形外科もいいですが、実は接骨院に通うことができれば一番いいのです。
なぜなら、接骨院は自由診療で治療費を接骨院側で決めることができるからです。
事故の治療は通常よりもかさ増しした治療費を自賠責に請求することができるので、接骨院も被害者も喜ぶウィンウィンの関係になります。
とにかくできるだけ多く通うこと。保険会社から「そろそろ打ち切りを・・・」と言われても「痛い」「重い」など理由をつけて長く通いましょう。
自賠責で100万円以上手にするには、120日以上の実治療日数もしくは8ヶ月以上の通院期間です。
事故の自己負担や自分怪我に見合う慰謝料をもらわないと、事故られただけ損をしてしまいます。
車は修理すれば修復歴ありとして高く売ることはできません。
怪我した体は雨が降ったり気圧の変化で頭痛や吐き気、痛みがでてきます。
通っているお医者さんは毎日通っても変な目ではみません。ウィンウィンですから。
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