宿便と毒素のこと
By: fto mizno宿便とは『便秘状態で排泄されていない便のこと 』のことで、私たちがよく耳にする、いわゆる『こびりついて何年も出ていない便』ではないのです。
私たちの体内には様々な毒素が蓄積されています。
毒素を溜めるような食生活をしていると、腸壁がどんどんかたく厚くなってしまいます。
そうすると、腸の内部が狭くなり、そのうち憩室というポケット状のくぼみができます。
そのため、便が腸の中を進むのが難しくなり、便が腸の中に停滞する状況が生まれてきます。
この停滞してしまった便が宿便で、「出にくい」というだけで「何年も出ていない」というわけではないのです。
しかし、このように腸相が悪化してくると、大腸ガン、大腸ポリープ、憩室炎などの大腸の病気を起こすだけにとどまらず、子宮筋腫、高血圧、動脈硬化、心臓病、肥満、乳ガン、前立腺ガン、糖尿病などのいわゆる「生活習慣病」を発病させてしまうのです。
毒素を溜めるような食生活が、ついには恐ろしい病気の原因になってしまうんです。
宿便を『掃除・片付けした後に専用の袋に分別されたが、まだ家の中(腸の中)に残っている袋に入ったゴミ』と例えるなら、毒素は『掃除・片付けをしていないので、家の中のいたるところに散らかっているままの状態のゴミやホコリ』と例えることができます。
宿便は腸の働きで、ゆっくりとでも体外に出すことはできますが、毒素はデトックスしないと体内に蓄積されたままになってしまいます。
デトックスダイエットの実践
でも紹介した有効的なデトックス法から以下を特におすすめします。
解毒作用の高い食材を摂るについて
酢タマネギや長ネギと豆腐の味噌汁を毎日、ブロッコリーやグレープフルーツを時々食べる。
運動をするについて
毎日1~2時間のウォーキングをする。
その他、生姜紅茶や野菜ジュースも毎日飲みましょう。
たったこれだけで、体重2.3キロ減、ウエスト3センチ減、便通良好という結果がでるはずです。
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