ヘッドライトの進化はすごいことになってます。
新型アウディA8のヘッドライトには、片側に25個のLEDを使用した「マトリクス LED ヘッドライト」が採用されております。
このヘッドライトは対向車や前走車、また歩行者を検知し、ハイビームで照らした際に、まぶしくならないように暗くしたり、その部分だけロービームにしたりと、約10億通り(9億6,610万5,422通り)に点灯が可能であるということです。
マトリクス LED ヘッドライト
詳しいシステムについてはアウディA8のヘッドライトはまぶしくならないように、優しさ設計でできてる : ギズモード・ジャパンに記載ありますが、最近のアウディのヘッドライトはレーザーを使用するライトを発表しています。
Audi R8 LMX レーザーハイビーム
レーザーハイビームは、「オールLEDヘッドライトの2倍の範囲で光を照射する」というレーザースポットをハイビームに採用したもの。片側のヘッドライトに、4つのハイパワーレーザーダイオードで構成されるレーザーモジュールが1つ搭載されており、この径わずか300ミクロン(0.3mm)のレーザーダイオードが、450ナノメートルの波長の青いレーザービームを発し、これを蛍光体コンバーターが路面照射に適した色温度5,500ケルビンの白色灯に変換するという仕組み。アウディによればこの光は「人間の目にとって理想的なもので、ドライバーが明暗のコントラストを認識しやすく、疲れを軽減」するそうだ。
BMWもレーザーヘッドライトの準備をしているようです。
BMW Laserlight in the 2014 BMW i8
BMW i8 レーザーヘッドライト 概要
●LEDヘッドライトに比べ30%省エネルギー
●照射範囲は2倍、明るさは5倍
●大幅な小型化も可能
●カメラによるハイビームアシスタントと組み合わせ、周囲の車にも配慮
近い将来、レーザーヘッドライトが標準装備される日がくるのかもしれません。
まとめ
技術の向上って本当に素晴らしいです。
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