縁起だるまは高崎で買え( ー`дー´)キリッ
群馬県高崎では達磨が有名です。
高崎達磨は全国の80%をカバーしております。
群馬のローカルかるた上毛かるたにも
『縁起だるまの少林山』
なんてあるほど達磨が有名です。
高崎の達磨は少林山っというお寺が発祥の地です。
黄檗宗 少林山達磨寺 || 群馬県高崎市の縁起達磨で知られる寺院
少林山が元々高崎だるまの発祥の地らしく張り子の縁起だるまは、この寺から生まれました。
昔、大洪水で流れて来た大木で、一了いちりょう行者が達磨大師の像を彫ってお堂に安置したのがこの寺の起こりだそうです。
なんでも今から200年程前天明てんめいの飢饉ききんの後、農民救済のため九代東嶽とうがく和尚は、心越しんえつ禅師の描かれた達磨大師の図を手本に木型を作り、農家の副業に張り子だるまを作らせ、七草大祭に売らせたところ評判となり、縁起だるまの少林山と言われる今日の隆盛をみるに至りました。
最初の一筆だるまに似た「坐禅だるま」が次第に繭の形に似た「繭型だるま」になり農家に広まる。
蚕が当たり、農家が安泰ならば商人は大繁盛。
段々評判になるにつれて形が丸く、起上りやすくなり、現在の「縁起だるま」の形となり一般の人達にも広まって行きました。
毎年1月6日・7日開催する『七草大祭だるま市』は全国各地から達磨を買いに集まります。
高崎だるまの特徴
眉毛は鶴、鼻から口ヒゲは亀 縁起の良い二つの動物をお顔に表現したことで知られています。
達磨には七転び八起きと言う言葉が使われます。
多くの失敗にもめげず、そのたびに奮起して立ち直ること。
高崎だるまも張子でできている為、転がしてもすぐに起き上がる「七転八起」「堅忍不抜」「不撓不屈」のシンボルとなっております。
ところで達磨を購入してから目入れをすると思いますが、どちらからするのが正しいのでしょうか?
高崎だるまは、向かって右側の左の眼から入れるのが正しいとされています。
願いを込めて目入れをするといいようです。
願いが叶った暁にはもう片方の目にも目入れをしましょう!
そんな達磨も最近はネットで購入できたり、デザインが変わったものまであります。
今井だるま店_高崎だるま製造販売
高崎だるま販売 職人 真下輝永 群馬県高崎市
まとめ
もし近県の方でしたら毎年1月6日・7日開催する『七草大祭だるま市』に出かけてみてはいかがでしょうか。
人も多く渋滞が予想されますが、達磨を買うために毎年約20万人もの人が、
家内安全・商売繁盛などを祈願し高崎だるまを買いに訪れます。
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