自動車事故はイヤですよね。車の価値は下がるし、修理代で余計な出費は増えるし。
さらに体が痛くなります。これほんとに困るんですよね。
首、背中、腰の痛み、頭痛や吐き気、事故当初はなんともなくても後から痛みだすこともしばしば。
たいした事故じゃないから通院しなくてイイや。なんて考えてはダメです。必ず通院して慰謝料をもらいましょう。
事故で慰謝料をもらうには接骨院や整形外科どっち?
接骨院は自由診療、整形外科は健康保険が使える。ただこれだけの違いです。
事故した場合には基本どちらに通っても慰謝料を請求することができますが、接骨院に通う場合には、慰謝料を支払ってくれる保険会社に事前に確認するのが基本です。
保険会社によっては接骨院を認めてくれない場合があります。
長く通院するためには待たずに時間の融通が効くほうがベストです。あたりまえです。
ということで整形外科はジジババで混雑しているところが多いので、診察やリハビリに1~2時間程度かかる場合があります。
これでは毎日通うことなんてできませんよね。
だから比較的空いている接骨院を探して通うのがベストです。自動車事故のケガ(むちうち)に精通した接骨院はググればたくさん出てきますので探してみてください。
事故の慰謝料の基本【自賠責保険の限度額は120万円】
自動車保険には、強制保険と言われ自動車を持つすべての人に加入が義務付けられている自賠責保険と、加入することが義務付けられてない任意保険があります。
自賠責保険が使えるのは人身事故だけ
自賠責保険は傷害による限度額が120万円、死亡の場合は3000万円が限度となっていますが、車両の修理費用などには適用されません。
また、自身で加入している自賠責保険は自分の怪我には適用されません。
あくまで相手のための保険なのです。
もしも死亡事故をおこしてしまったら
任意保険に加入していなかった場合、自賠責保険から3000万円支払われますが、1億円の賠償請求されたら残りの7000万円を自腹で払わなければなりません。
一般人にはとてもじゃないが支払う事が無理な額ですよね。
だから、任意保険に加入して安心を買うのです。
事故してから自分が加入している保険の内容を知るのは遅すぎるのです。
いつその当事者になるかわかりませんので、保険内容はキチンと確認しておきましょう。
まとめ
事故の加害者でも被害者でも慰謝料はもらえますので、車の損失分や体調不良分はお金に変えて、少しでも気が楽になるようにしてくださいね。
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