青々と茂る雑草を刈る作業は大変面倒くさいですよね。
庭をまめに手入れしていれば雑草も茂ることはありませんが、1~2週間も放っておくとアッという間にボーボーに茂ってしまいます。
雑草を刈るのが面倒なので除草剤を撒くことを行いますが、実際に除草剤が効いている感じがしないことってありませんか?
除草剤を撒いたときは雑草は枯れますが、知らぬ間に青々と茂りだします。
ネット上で雑草除去について調べてみても除草剤を使うことを勧めていますが、どのサイトにも共通して記載していることがあります。
それは「熱湯」による雑草の除去です。
雑草除去について書かれているサイトは除草剤を宣伝したいので、この「熱湯」による除去を勧めていませんが、コスパや手軽さは除草剤を使うよりも断然「熱湯」のほうが良いのです。
熱湯で除草できるワケ
なぜ熱湯で除草ができるかといいますと、植物はタンパク質でできていて、タンパク質は60度位の熱で変形し硬直化してしまいます。そして硬直化するとその部分に栄養がいかなくなって枯れる、これが熱湯による除草の仕組みです。
地熱が高い火山口近くで草木が生えていないのは、これが理由ってことになります。
熱湯による除草作業のデメリット?!
火傷のリスク
熱湯による除草作業を記載しているサイトの多くは、この熱湯によるデメリットとして「火傷」を全面に出していますが、これがデメリットならたいしたこと無いって思いませんか?
それを言うなら除草剤だって皮膚に触れればかぶれたり荒れたりしますから、熱湯と変わりないような気がします。
除草剤と熱湯のコスト
また、熱湯を沸かすことによるコストを記載しているところもありましたが、
- 電気ケトル=3.5円前後
- LPガス=3円前後
- 都市ガス=2円前後
※1リットルあたりの金額です。
コレに対して除草剤の金額は300円~4,000円(容量や液体・粒剤、除草種類で金額に差があります)
※1回に熱湯を作れる量が限られているので、何度も作らないといけないのは多少面倒な気はします。
こんな感じで除草剤よりも熱湯のほうが断然お得なんですが、多くのサイトはこの部分を全面に出していません。
深くまで浸透しない?!
雑草を除草するためには葉だけではなく根を枯らす必要があります。地中にしっかり浸透させないと枯らすことができません。
熱湯を浸透させるには何度も何度もかけないとダメなので手間がかかります。
ということを熱湯を否定しているサイトは書いてありますが、それを言ったら除草剤だって同じだと思います。
どっちかといえば、やかんのまま熱湯をかければまとまって熱湯が出るので浸透する気がします。
それに除草剤は浸透するものしないものがあるので、買い間違えてしまったら望んでいた結果にならないことがあります。
土壌が壊れる?!
熱湯を地面に注ぐことで地中にいる昆虫や微生物を殺してしまいます。。。。除草剤でも同じですよね笑
なぜ多くのサイトが熱湯を悪者にするのか疑問でなりません。
薬品を使用しない熱湯のほうが安全なのは言わずもがなです。
実際に熱湯で除草している動画
時代的に除草剤を使うよりも熱湯のほうがエコだったりするので、熱湯の除草動画は数多く存在します。
その中でも私が見てわかりやすかった動画を紹介します。
見てもらえばわかりますが、本当に枯れるんです!
ご覧いただけましたか?
このようにカンタンに除草することができます。なのになぜこんなに世間に知られていないのか。。。
熱湯よりも除草剤?!
除草剤のほうがイイって書いてあるサイトは除草剤を売りたいので熱湯を勧めていません。
低コストで気軽に除草できる熱湯が世に広まってしまったら除草剤が売れませんからね。
熱湯による除草で除草作業を軽減しましょう!
ということで、低コストでカンタンに除草ができる熱湯を試してみましょう!
とにかく火傷には気をつけてください。
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