
愛犬との時間は、何物にも代えがたい宝物。
今回は、限られた時間の中で、北陸の魅力をギュッと凝縮して楽しむ、一泊二日の弾丸旅行を決行しました!
わが家のある群馬県高崎市から、石川県の金沢・加賀方面を目指す、約500kmの長距離ドライブ旅。
移動の疲れを吹き飛ばすほどの、最高の思い出が詰まった二日間をレポートします!
🐾 旅立ちの日:高崎から金沢へ、そして憧れの海へ!
🚗 朝一番に出発!高崎からのロングドライブ
旅の始まりは、早朝の高崎市から。
一泊二日で北陸を巡るには、とにかく時間の使い方が重要です。関越自動車道から上信越自動車道、そして北陸自動車道へと乗り継ぎ、ひたすら西へ。
高崎市から金沢市の近江町市場までは、休憩なしで約4時間50分〜5時間ほどの道のりです。
愛犬のストレスを考慮し、2時間おきにサービスエリアで休憩を挟み、水分補給と軽い運動をさせながら進みました。
特に、信州を抜け、新潟方面から富山県を通過する区間は、北陸らしい雄大な景色が広がり、ドライブの疲れを癒してくれます。
安全運転を心がけ、午前中には金沢市に到着することを目指します。
🐠 1日目ランチは金沢の台所「近江町市場」で!

無事に金沢市内に到着し、まず向かったのは「金沢の台所」として有名な近江町市場。
活気あふれる市場で、新鮮な海の幸をいただくのが、今回の旅の大きな目的の一つです。
愛犬家にとって嬉しいのは、市場の中にペット同伴OKなテラス席があるお店があること。
私たちが迷わず向かったのは、市場内でも特に人気の高い海鮮丼専門店「海鮮丼いちば」さんです。
「海鮮丼いちば」の店頭の賑わいを横目に、設けられているテラス席へ。
数席限定の特等席で、愛犬と一緒にお食事タイムです。
市場の喧騒と、潮の香りが混ざり合った独特の雰囲気が、旅の高揚感をさらに高めてくれます。
私が注文したのは、その日の朝獲れたばかりという新鮮なネタがこれでもかと盛り付けられた、豪華絢爛な特選海鮮丼!
- ノドグロの炙り:香ばしい皮目と、とろけるような脂の甘みが口の中に広がり、思わず唸ってしまいます。
- カニ:濃厚な旨味で、贅沢な気分に。
- ガスエビ:金沢ならではの珍しい海老で、ねっとりとした食感と深い甘みが特徴。

愛犬は、市場の活気と美味しい匂いに少しソワソワしていましたが、足元で静かに伏せて待っていてくれました。
時折、「お利口だね」と声をかけ、水を飲ませてあげながら、金沢の海の幸を堪能。愛犬と一緒に、こんなに新鮮で美味しい海鮮をいただけるなんて、本当に感激です。
もちろん、テラス席利用時のマナーとして、愛犬を椅子に乗せない、他のお客様に迷惑をかけないといった配慮は徹底しました。
🛒 旅の記念とお土産探し
ランチの後は、市場内を少し散策してお土産を物色します。
近江町市場は活魚や生鮮食品だけでなく、日持ちする加工品やお菓子も豊富です。
一泊二日の旅なので、生鮮食品の持ち運びは難しいかもしれませんが、クール便で発送することも可能です。
- 日持ちする定番のお土産:
- のどぐろの一夜干しや昆布〆(「ヤマカ水産」など):自宅で北陸の味を楽しめるように、クール便で発送の手配をしました。
- 手押し棒鮨(「舟楽」など):炙りや〆鯖など、日持ちのするものは翌日の道中の軽食にもぴったりです。
- 金沢の味噌・麹:老舗「中六商店」さんの味噌キャラメルジェラートは食べ歩きに、味噌はお土産におすすめ。
- 和菓子:あんの甘さが控えめな「たけはな」さんの豆大福など、翌日中に食べきれるものを選びます。
愛犬はカートに乗せて、人混みを避けながら市場を通り抜けました。
金箔が乗ったソフトクリーム(「豆乳専門店 二六」など)を横目に、次なる目的地へと急ぎます。
🌊 旅のハイライト!「千里浜なぎさドライブウェイ」

金沢市内から車で約1時間。
能登半島国定公園内にある、今回の旅の最大のハイライト、千里浜なぎさドライブウェイへ!
ここは、国内で唯一、一般車両が砂浜の上を走れるという、驚きのスポットです。
きめ細かく固く締まった砂浜の上を、自分の車で滑るように走る体験は、まるで映画のワンシーンのよう!
愛犬は車を降りるなり、大興奮!波打ち際ギリギリまで走って行こうとします。
リードをしっかりと持ち、広大な砂浜の上を思いっきり駆け抜けさせました。

- ワンコのパラダイス:広々とした砂浜は、愛犬にとって最高のドッグラン。他のワンちゃんと出会っても、広いので距離を保って遊べます。
- 絶景の撮影スポット:車と愛犬と海を一緒に撮影できる、最高のロケーションです。夕暮れ時を狙うと、感動的な写真が撮れますよ。
風と波の音、そして愛犬の楽しそうな息遣い。
日常から解放された、本当に贅沢な時間でした。
一泊二日のタイトな日程だからこそ、この絶景は絶対に外せません。
<注意ポイント> 愛犬の足は砂まみれになりますので、タオルや水を用意しておきましょう。
道の駅「のと千里浜」には足洗い場やドッグランもあるので、帰る前に寄るのがおすすめです。
♨️ 1日目のゴールは「わんわんリゾート」へ

夕暮れ時、千里浜を後にして、加賀温泉郷にある今宵の宿、大江戸温泉物語わんわんリゾート 矢田屋松濤園へ向かいます。
千里浜からは車で約1時間半ほどの道のりです。
到着したのは、まさに愛犬家のためのパラダイス。
長距離移動と興奮で疲れた愛犬を抱きしめ、いざチェックインです。
💖 2日目:温泉と美食で癒され、心に残る思い出を胸に帰路へ
🛀 愛犬と寛ぐ至福の温泉ステイ

大江戸温泉物語わんわんリゾート 矢田屋松濤園は、愛犬と飼い主が心からリラックスできる工夫が随所に凝らされています。
- 快適な客室:広々とした和室は清潔で、犬の臭いは全く気になりません。愛犬用のアメニティ(ケージ、食器、トイレシーツなど)も完備されており、手ぶらで来ても安心です。
- 夕食は愛犬と一緒に:旅の疲れを癒す夕食は、愛犬同伴OKの個室または専用の食事処でいただけます。
- 豪華な会席料理:地元の旬の食材をふんだんに使った会席料理は、見た目も美しく、味も絶品。特に、海の幸は鮮度が抜群で、長旅の疲れを忘れさせてくれました。
- 愛犬も自分の席の横で静かに伏せていることができ、飼い主としては本当に嬉しい限り。愛犬の食事も持ち込みOKなので、いつものご飯を与えられます。

- 温泉でリフレッシュ:飼い主の楽しみは、もちろん温泉。片山津温泉の湯は、肌触りがよく、心ゆくまで旅の疲れを癒すことができました。
- 充実の設備:館内には、雨の日でも安心な室内ドッグランや、愛犬と歌えるカラオケルームまで完備。ロビーにはアルコールを含むウェルカムドリンクのサービスもあり、至れり尽くせりのおもてなしに感動しました。
🌅 柴山潟畔を朝のお散歩
2日目の朝は、宿の目の前に広がる柴山潟の湖畔を愛犬と散策しました。
静かな湖面に映る空の色が美しく、清々しい空気の中で愛犬と歩く時間は、何にも代えがたい贅沢です。
朝食ももちろん愛犬と一緒。
地元の食材を使った美味しい和食膳をいただき、エネルギーをチャージしました。
🔚 名残惜しい帰路へ
チェックアウト後、名残惜しくも帰路につきます。
一泊二日という短い期間でしたが、金沢の美食、千里浜の絶景、そして愛犬と心置きなく過ごせた温泉リゾートでの時間は、あまりにも濃密で充実していました。
帰りの道中、愛犬は疲れてほとんど寝ていましたが、時折目を開けてこちらを見てくれる姿に、旅の成功を感じました。
高崎までの約5時間のドライブを無事に終え、自宅に到着。
✨ まとめ:愛犬と行く一泊二日北陸旅の成功の秘訣

群馬県高崎市からの北陸一泊二日の旅は、長距離移動が伴う分、計画的な行動が重要となります。
- 移動時間の最大限活用: 早朝に出発し、午前中に目的地に到着することで、観光時間を確保しました。
- 愛犬ファーストの休憩: こまめな休憩で、愛犬のストレスを最小限に抑えました。
- 効率的な観光ルート: 金沢(近江町市場)→千里浜→加賀温泉郷(矢田屋松濤園)と、効率的な動線で巡ることができました。
- 完璧な宿泊先: 「わんわんリゾート 矢田屋松濤園」を選んだことで、宿泊中の心配事が一切なく、心からリラックスできました。
愛犬との絆を深め、北陸の自然と美食を存分に楽しめた、記憶に残るワンダフルな旅となりました。
📝 旅の費用(概算)
- 高速道路料金(高崎~金沢・加賀 往復):約18,000円
- ガソリン代(約1,000km走行):約10,000円~15,000円
- 宿泊費(わんわんリゾート 1泊2食付):約25,000円~40,000円/人
- 食費・お土産代:約15,000円~
(合計:2名+愛犬2頭の場合、約10万円前後が目安となります。季節やプランにより変動します)
愛犬との旅は、準備とマナーが大切ですが、それ以上に得られる喜びと感動は計り知れません。
次の旅先を探すのが、今から楽しみです!
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