体の歪みにはバランスボールが効果あるのしってますか？
ariesa66 / Pixabay
バランスボールは大きさが様々あり大きさによって使い方が変わってきますが、今回は一般的な大きさのバランスボールの使い方についてお話します。
使うバランスボールは体に合ったものと選びましょう！
あまりに大きさが違いすぎると、使いにくいですし体を痛める危険性もあるので気をつけて下さいね。
大きさを選ぶ基準は身長です！
150cm未満の方は45cm
150cm～170cmの方は55cm
165cm～185cmの方は65cm
185cm～の方は75cm
この程度の目安にしていただければと思います。
あとの選び方はノンバースト（アンチバースト）仕様の商品を選びましょう。
ノンバーストと書かれている商品は二重構造になっており、穴などが空いても一気に空気が抜けない商品です。
ノンバーストの物を選ぶ方が怪我などを避ける事が出来ますよね。
でも熱には弱いので、ヒーターの前に置いたり直射日光には気をつけること。
ところでバランスボールってなんでいいの？
二つあって「体のゆがみをなおす」事と「バランスのいい筋肉をつけることが出来る」と言う事です。
通常の筋肉トレーニングで鍛えられる大きな筋肉ではなく、バランスボールではその中の小さな筋肉、俗に言う「インナーマッスル」を鍛える事が出来ます。
小さい筋肉と言う事は、即効性はありません。
でもインナーマッスルは体のバランスに関係していたり歪みをに関しても関わっている筋肉です。
個別に鍛える通常の筋肉トレーニングとは違いバランスボールは１度に色々な筋肉を使うことから有酸素運動の効果も高まります。
そして、歪みが矯正されてくると血液循環がよくなり疲労物質が除去されやすくなり、疲れにくくなって活動的に行動できるようになります。
活動的になると消費カロリーが上がり基礎代謝も上がります。
実際に使ってみよう
バランスボールを使うとき座ってみて、膝が９０度になるぐらいに空気は調節して下さい。
そして周りの障害物（怪我につながるもの）はお部屋のすみに移動しておきましょう。
バランスボールに初めて座ってみると不安定に感じると思います。
バランスを取ろうと背中が曲がってしまったりするのですが、「背筋を伸ばす」 「バランスボールの中心に腰をかける」事に意識してみてください。
そして慣れてきたら両手を広げてバランスを取って見てください。
バランスが取れる様になったら、ゆっくり片足をあげてみて下さい。
そして、下ろして、反対の方をゆっくりあげる。
これでなんとなく、バランスが掴めたり、こんな感じかーと分かって頂けると思います。
日中やお休みの時や少しの時間に椅子の代わりに座るだけでも体幹が鍛えられていいと思います。
簡単な筋肉トレーニング
腕・大胸筋
- まず、ボールに太ももをのせるようにうつ伏せの状態で乗り、両手を肩幅ほど開いて床につけます。
- 息を吐きながら、ゆっくりと腕立て伏せを行います。5～10回程度、この動作を行って下さい。
- 慣れてきたり、もう少し負担がほしいときにはボールの位置を遠く足先に持っていきましょう。
背筋・ヒップ
- お腹をボールの上に乗せ、両手は床につき足を後ろへと伸ばします。
- その後、片足を水平にあげ、その体格側の手を水平にあげた状態を30ほどキープしましょう。
足
- ボールの上にまたがり、つま先を床につけましょう。
- ボールをつぶすようなイメージで、内もものに力を入れた後、元に戻します。この動作を10回程度行って下さい。
歪みや全身
- まず正しい姿勢でボールに座ります。
- バランスを取りながら、片足をゆっくりと上げその状態のまま10秒ほどキープした後、元に戻します。
この動作を5～10回ほど繰り返して下さい。
コメント