ダイエットをしている人で炭水化物ダイエットにチャレンジしたことはありますか?
どんな方法でやったのでしょうか?
By: T Mご飯やパンは食べない?
一日中?それとも夜だけとか?
それでやせましたか?
体重が落ちた?
もしかして、やつれただけではありませんか?
スタイルは?
胸が小さくなって下半身デブになってしまった人はいませんか?
実は、この人達は大変危険なダイエットをしているのです。
それはなぜか?
炭水化物というのは炭素、水素、酸素からできていて、私たちの体と脳にエネルギーを与えてくれる、生きるために必要な栄養素なんです。
炭水化物は体内に入るとブドウ糖に変わって、すぐにエネルギーになり、残りはグリコーゲンとして蓄えられるんです。
そんな大事なものを摂らなかったり控えたりしてたら、不健康そのものになっちゃいます。
炭水化物には2種類あって、1つは『単純炭水化物』もう1つは『複合炭水化物』
『単純炭水化物』というのは、とんでもないシロモノで、栄養などほとんどなく、成分のほとんどが糖なので、血糖値が一気に上がり、すぐにまた落ちちゃうから、空腹感がでてきてもっと食べたくなっちゃう。
これはまさに肥満の原因になちゃうので、摂らなかったり控えたりした方がいいものですね。
それに比べて『複合炭水化物』の方は、でんぷんと繊維質でできていて、ゆっくりとエネルギーに変わるから、ちゃんと満腹感が得られるんです。
炭水化物は生きるために必要だから、摂らなかったり控えたりするのは危険です。
でも『単純炭水化物は』肥満の原因になってしまいます。
だから、炭水化物は『複合炭水化物』を摂ろうってことなんですよ。
炭水化物は生きるために必要だから、摂らなかったり控えたりするのは危険!
『単純炭水化物』と『複合炭水化物』にはどんなものがあるのでしょうか?
まず肥満の原因となってしまう『単純炭水化物』には、精製された小麦粉、パスタ、白米、白砂糖などがあります。
精製の過程で、玄米や全粒粉などから、栄養素、ビタミン、ミネラルをはぎとって色鮮やかにしたもの。
だから食べて満腹になっているはずなのに、やめられない止まらない、もっと食べたい~ってなっちゃうんです。
一方の『複合炭水化物』にはどんなものがあるかというと、ジャガイモ、山芋、さつまいも、大麦、トウモロコシ、玄米、豆全粒粉、フルーツなどがあります。
ビタミン、ミネラル、繊維がたっぷりの野菜とフルーツは、まさにカンペキな食材と言えるでしょう。
By: pika1935
特にフルーツは、酵素が豊富で、炭水化物、繊維、ビタミン、ミネラル、脂肪酸、アミノ酸、それに抗がん効果のあるタンニンとフラボノイドを体に供給してくれるうえに、成分のほとんどが水なので、浄化、解毒、排泄作用も助けてくれるんです。
でも、フルーツは他の食べ物と一緒に食べるとゲップや胸焼けや、おならの原因になるんです。
何故かというとフルーツは、フルーツだけで食べると消化が早いのですが、他の食べ物と一緒に食べると消化のスピードが遅れ、お腹の中で腐って発酵してしまうんです。
おすすめとしては、フルーツを一日の最初の食事として空腹の状態で食べて、30分待ってから他の食べ物を食べるのがいいです。
フルーツの甘みの素である『果糖』と『砂糖』のエネルギー量を比較してみると、100gあたり『果糖』368kcal、『砂糖』384kcalと、実はそんなに差はありません。
しかも『果糖』は、組織が単純で消化や分解なしに吸収されるため、『砂糖』より糖質が身体に蓄積されやすいという特徴があります。
とはいえ『果糖』の甘さは『砂糖』の1.5倍。
さらに血中インシュリンを上昇させる作用が小さいので、各種ドリンクの甘味料としても広く使われているほど。
さらに『果糖』は、カルシウムの浪費がないので虫歯の原因となるデキストランを作らず、疲労の原因のL-乳糖を除去するという利点もあるんです。
要するに『果糖』は、少ない量で十分な甘みを得るメリットを活かし、摂取する量を加減できる優れものってことなんですね。
コメント