生姜紅茶ダイエットって知ってますか?
By: bizmacダイエットといえば 生姜紅茶ダイエットと言われるくらい有名になった生姜紅茶ダイエットですが、そもそも何故ダイエットに生姜が効果的あるのでしょうか?
生姜がダイエットをサポートするのは辛味成分のジンゲロンのおかげなのです。
ジンゲロンには脂肪分解を促す酵素リパーゼを活性化させる作用があります。
このジンゲロンは、生姜を加熱した時にジンゲロールが分解されてできる成分。
つまり、生姜がダイエット効果を発揮するのは温めた時なんです。
それに加えて、生姜には痩せホルモンとも言われるアディポネクチンをサポートする働きがあり、ダイエット中の方から今、注目が集まっています。
一方、紅茶には紅茶ポリフェノールが含まれているため、腸での脂肪吸収を抑制する効果があると言われています。
又、紅茶にはカフェインが含まれるため、体内活動を活性化させ、脂肪を分解する効果があります。
更に、紅茶には体を温める効果があるため、体温が上がり脂肪が燃えやすくなることで体の代謝が活性化されます。
そして、生姜には温め成分の「ショウガオール」が、紅茶には同じく温め成分の「テアフラビン」が含まれるので、生姜と紅茶が合わさると、ダブルのパワーで体をポッカポカにしてくれます。
生姜紅茶ダイエットには、脂肪分解、脂肪吸収の抑制、代謝アップ、利尿効果、痩せホルモンのサポートなど、ありとあらゆるダイエットに必要不可欠な効果があるんです!
生姜紅茶ダイエットの効果アップの秘訣
生姜+紅茶で、それぞれのダイエット効果がアップするということを書きましたが、これに 有酸素運動をプラス すると、更にダイエット効果がアップするんです。
分解された脂肪というのは、そのまま放置しておくと再び脂肪に変換され、体に貯蔵されてしまいます。
なので、理想的なのは生姜紅茶を飲んで、30分~40分後くらいからウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を、15分~20分ほど行うと良いでしょう。
余裕のある方は30分~1時間続けると更に良いと思います。
それを、週5日くらいできたら理想的ですね。
個人差はありますが、普段の食生活を変えずに生姜紅茶+有酸素運動をするだけで、1ヶ月に3キロ前後の減量は見込めるでしょう。
真剣に取り組めば、1週間で2キロ前後の減量も可能です。
家事や仕事で忙しく、ウォーキングやジョギングなんてする時間がないという人は、簡単なストレッチをするだけでも良いでしょう。
自分の出来る範囲で、テレビを見ながらでもOKです。
生姜紅茶の作り方
ティーバッグで紅茶を入れます。
生姜をすりおろします。
すりおろした生姜、または絞り汁を紅茶に入れて、よくかき混ぜます。
甘味が欲しい時は、黒糖やハチミツ、オリゴ糖などをお好みで。(カロリーに注意!)
※砂糖は体を冷やしてしまい、生姜紅茶のダイエット効果を阻害するのでダメ!
生姜紅茶ダイエットはとっても簡単でおすすめなのですが、ダイエット以外にも健康な体をつくるのに、とっても効果的だからです。
生姜紅茶ダイエットの健康な体作り
数ある病気の中で、ほとんどの方がかかったことのある病気って何だかわかりますか?
風邪ですね。
風邪を引いたことがないという人はあまりいらっしゃらないと思いますが、生姜紅茶を飲んでいると、完全ではなくともかなり風邪の予防になるんです。
もちろん、できる限り毎日飲むことが条件ですけどね。
何故かというと、生姜にはショウガオールという成分が入っていて、それが体のめぐりを促し、免疫力をアップさせてくれるからなんです。
免疫力は、体温が37℃前後の時に最も活発に働くと言われていますが、近年は低体温化が進み、平熱が35℃台の人も増えてきました。
低体温だと免疫力が低下し、ウイルスや菌に対する抵抗力が衰えてしまうんです。
生姜は 体を温める食べ物のナンバーワンとも言われている食べ物。
このことからも、風邪予防にはまず生姜ということがわかりますね。
次に紅茶ですが、風邪やインフルエンザの予防のために 紅茶うがいを勧めるお医者さんがいるほど紅茶は風邪予防に有効なんですね。
その理由は 紅茶に含まれるカテキン です。
カテキンというと脂肪燃焼 と思われる方も多いと思いますが、実は健康に関して万能な成分なんです。
脂肪燃焼の他にも、抗菌・殺菌効果、口臭の予防など様々な効果があるんですよ。
このことからも、風邪予防にはまず紅茶 ということがわかりますね。
風邪は万病の元 と言われていますが、逆に言うと、風邪を予防できれば他の病気にもかかりにくくなると言えるのではないでしょうか。
生姜紅茶ダイエットに最適な金時生姜
金時生姜とは何か?
ということなのですが、金時生姜 とは、日本の土、水、気候で生まれた日本原産の生姜なのです。
残念なことに、スーパーなどで売っている生姜は中国産が多く、金時生姜と比べると、脂肪分解を促しダイエット効果を発揮してくれる ジンゲロール という成分が、4分の1しか含まれていないんです。
つまり、金時生姜は一般の生姜の4倍も多くジンゲロールが含まれているんですね。
ジンゲロールとは、生姜に含まれる辛味成分で、唐辛子に含まれるカプサイシンと似た働きを持っています。
ジンゲロールはダイエット効果の他、低体温状態を改善してくれるので、免疫力が高まるとも言われています。
このことからも、最近、金時生姜の持つ温めパワーや健康パワーに注目が集まっています。
しかし、この金時生姜は生産量がごく限られており高価なため、一般家庭への流通がほとんどありません。
そのため、この金時生姜を使用した生姜紅茶 や 生姜サプリメントが開発され、いまや大人気となっています。
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