車が好きなあなたに、ガレージのススメ! 地方に住んでいる人にとっての交通手段と言えば、自動車が必需品です。
どこに出かけるにも自動車がないと厳しい地方もあります。
そんな自動車ですが、世の中には好きな人が数多くいます。 そういった方々にとっての車は、単なる移動手段ではありません。
それは、もはや鑑賞に値する芸術であるはずです。
愛車と一緒に日々の時間を過ごせる家 ガレージハウス・ビルトインガレージと呼ばれる住宅についてご紹介したいと思います。
ガレージ部分をガラス張りにして、まるで貴金属の展示ケースを巨大化させたような空間にすれば、リビングや室内から愛車を眺めることができます。
しかし、単に格好良いだけでなくガレージハウスには実利的なメリットもたくさんあります。
まず、室内なら雨風をしのげますから、車が泥水で汚れたり飛来した小石などで傷つく心配がありません。
洗車も毎週しなくて平気です。
室内に入れてあるので知らない人にいたずらされたりする可能性もまず無いと考えて良いでしょう。
しかし注意点もあります。
換気扇・吸気口・排気口の位置です。
これらがガレージに接してしまった場合、車の排気ガスが室内に入り込んでくる恐れがあります。
最近の住宅は気密性が高いので、一旦入り込んできたガスはなかなか出て行ってくれません。 事前に設計担当者としっかり相談し、室内に排気ガスが入らない間取りを考えましょう。
また、エンジン音が家全体に響き渡るようでも気になるでしょうから、ガレージ部分の遮音も考えておくべきです。
事前に相談して、ガレージを覆う壁は遮音性の高いものにしてもらうほうが無難。
建てる前にきちんと対策を考えておけば、こういった問題は防げます。
ガレージを末永く活用するためにも、設計担当者との相談が不可欠といえるでしょう。
ここまで読んで、車好きでない方は「わざわざ居住スペースを減らしてガレージにするなんて…」と考えているかもしれません。
しかし、車を愛する人間にとって、ガレージは何より大切な場所なんです。
休日はドライブをして、車に乗っていない時は車いじりをしていたい。
それほどのカーマニアであれば、1日の大半をガレージで過ごすことだって珍しくありません。
雨や寒さに晒されない室内でずっと車に寄り添っていられる…それこそが至高の喜びなのです。
むしろ、そういった他と違う趣味・生活スタイルにも合わせられることが注文住宅の強みではないでしょうか。
そんなガレージ付住宅を実践している人は所ジョージさんの世田谷ベース!!
世田谷ベースとは
所ジョージさんが世田谷に建てた基地(ガレージ)のこと
世田谷ベースってテレビ番組や雑誌もあります。
アメリカ空軍基地をイメージして建築されている、世田谷ベース。
その中に建つガレージは、アメリカの片田舎にある木造の民間飛行場がコンセプト
構造は
1階はハンガーをモチーフにした車庫
コブラやハーレーなどの名車が格納されている
2階はデスク さまざまなおしゃれなアイテムがところせましとディスプレイされている
建物の正面は滑走路をモチーフにした敷地でいつも所さんやスタッフの高級車がとまっている
建物の脇にはアメリカンな小屋と、何が収穫できるのか、成長するまでわからない農場がある。
こんなガレージ付住宅が建てられればいいですね!!
夢ですね。夢!
まとめ
ガレージ付住宅は最初から建ててしまえばそれほど固定資産も高くないようです。
あとから本格的なガレージをつくると高くつくので、一緒に建てちゃいましょう!
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