脱メタボを目指されている方は、通常の炭酸飲料よりカロリーゼロの炭酸飲料をより好んで飲む方が多いと思います。
そんな僕もダイスキです。
夏なんて炭酸が恋しくてたまりません。。
Crystaltalks / Pixabayコカコーラやペプシ、三ツ矢サイダーなど主要な炭酸飲料にはカロリーが0のものが定番商品として長らく定着しています。
ダイエット系炭酸飲料の主な成分
カラメル色素
酸味料
香料
保存料
甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース)
カフェインなど、、、飲料100ml(食品の場合は100g)あたり5kcal未満であれば「カロリーゼロ」や「ノンカロリー」と表示してOK。
そんなカロリーゼロ飲料ですが、「カロリーゼロ飲料は通常の炭酸飲料にはない害を含み、太る可能性もある」という研究結果が報告され話題になっています。
詳細は以下の記事を確認して下さい。
「カロリーゼロ飲料は通常の炭酸飲料にはない害を含み、太る可能性もある」という研究結果
記事によると、ダイエット系飲料好きの人はそうでない人と比べると70パーセントも速くウエストのサイズが大きくなることがわかったそうです。
さらに、一日に2缶以上飲む人は、ほとんど飲まない人と比べると胴回りが大きくなる割合が5倍も高いそうです。
そういえば僕もお腹周りだけ太ってる・・・
カロリーゼロの炭酸飲料はただ太りやすいだけでなく、人体の内蔵への影響もあるそうです。
糖質を抑えカロリーを控えた飲料には、不足した甘みを引き出すためにアスパルテームという人工甘味料が使用されます。このアスパルテームが糖尿病の初期段階に起こりやすい膵臓(すいぞう)内の損傷に少なからず影響を与えているそうです。
健康診断でコレステロールが高く出てしまいました。。
この発表をした教授へのインタビューの発言もありましたので引用させてもらいます。
ヘイズダ教授によると、「人工甘味料は食欲を促進させ、満足感を感知する脳の細胞に損傷を与えます。砂糖のような自然の糖分の不足により、さらに甘いものへの欲求が増すのです」とのこと。
「ダイエット系炭酸飲料は『カロリーゼロ』かもしれませんが、人工甘味料による『副作用ゼロ』ではないのです」と教授は警告している。
痩せるために開発した人工甘味料が、実は食欲を増進させ太りやすい体質を作ってしまうというまるで逆説のようなおはなしです。
やはり、自然由来のものを口にするのが人間にとっては良いようですね。
メタボリックシンドロームの予防、あるいはダイエットの最中でも、どうしても炭酸飲料が飲みたくなったなら例えば125mlの小さい缶に入ったコーラなどがいいようです。
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