マシュマロ
背が伸びる情報として数年前話題になったのが「マシュマロ」を食べて背が伸びるという情報でした。
現在は放送終了してますが、テレビ東京系『解決!クスリになるテレビ』という番組でマシュマロで背が伸びたという女性が取材されてました。
この女性の方は30代にも関わらずマシュマロを1日10個食べ続けたら数ヶ月のうちに4センチも背が伸びたのだそうです。
番組ではこの女性のレントゲンを撮って、彼女の背骨の軟骨や椎間板が、同年代の女性と比較して大きいことが発表されてました。
番組では、マシュマロに含まれるコラーゲンがこの女性の軟骨を大きくし、その分、背が伸びたのではないか」と結論づけたそうです。
※放送中は番組のHPにて画像入りで公開されていたのですが、現在は放送終了のためHPそのものがなくなったみたいです。
マシュマロの主な材料は
- ゼラチン
- 卵白
- 砂糖
- コーンスターチ
この中でゼラチンが注目すべき材料です。
ゼラチンとは、実はコラーゲンに水を加えて加熱し、抽出したものなのです。
コラーゲンは皮膚、骨、軟骨、腱などの主要な構成成分で繊維状のタンパク質です。
つまり、なにもマシュマロでなくても、ゼラチンが含まれているものであれば、コラーゲンが補給できるものであれば良いということになります。
私はマシュマロをミルクティーやコーヒーに入れて飲んだりしてます。
ただ、甘い食べ物なので背が伸びる前に太ってしまう可能性も。
別にマシュマロでなくても良いのですが、一番身近で手に入りやすく、美味しいものなので、食べちゃいますね。
ごぼう
身長を伸ばし、足を長くするには、漢方でいうところの「精を補う」食品を取り、生殖能力を活発にし、成長を促す生命のエネルギーを補充するというのが一番です。
人生で最も身長が伸びる思春期は、まさに「精=生命力」があるれる時期です。
この時期に精が足りないと、身長が伸びないだけでなく、心身の発達も不十分となってしまいます。
そこで、精を補う働きが強いゴボウの登場です。身長を伸ばす、足を長くするのになぜゴボウなのか?
ゴボウは精を補う働きが強いだけでなく、利尿作用によりカラダの「むくみ」を取り除く力が強く、低カロリーで食物繊維も豊富なために、ダイエットにも役に立つ食品です。
スラリと背の高いルックスを目指すには、最適な食品といえます。
日本では古来食用とされてきたゴボウは、中国や西欧では薬用とされてきました。
例えば、漢方では、ゴボウは補腎(ほじん)(骨や髪の成長に必要な腎の働きを補う作用)や、解毒、消熱、そして先に述べた利尿など、薬としても優れた作用があります。ゴボウの種はニキビやアトピー性皮膚炎などの皮膚症状の治療に用いられているのです。
またゴボウは有名な強壮剤としても知られており、江戸時代には虚弱な人の養生食として用いられたと聞きます。
アルギニンというアミノ酸をご存知でしょうか?
アルギニンはアミノ酸(タンパク質の構成成分)の一つで、身長を伸ばすのに欠かせない成長ホルモンの分泌を促す作用があるのです。
最近の『身長を伸ばす薬』と謳っている商品は大抵このアルギニンを豊富に含んでいるものです。
また、このアルギニンは免疫力(体が本来の防御機構)を高めて筋肉を発達させて、精子を増加させる働きもあります。
また、ゴボウの含まれるイヌリンという炭水化物の一種は、腎臓の機能を高め、余計な水分を排出し、「むくみ」を解消する効果があります。
成長期の子供さんにはぜひともゴボウをたくさん食していただきたいです。
しかし、ゴボウは料理のレパートリーが案外少なくて、毎日食べるのは難しいと思われます。
そこで、お勧めとされるのが「ゴボウの煮汁」を飲む方法です。
いわば、漢方の煎じ薬のようなものです。
まとめて作りおきしておけば手間もかからないです。
保冷は冷蔵庫なら一週間、冷凍庫なら一ヶ月ほど保存可能です。
↓がごぼうを使ったすごく簡単なレシピです♪
ごぼうの煮汁
この身長が伸びる「ゴボウの煮汁」の作り方は簡単です。
【材料】
- ゴボウ・・・1本(約100グラム)
- 水 ・・・・600ml
- しょうゆ・・味見しながら適宜
【調理方法】
- ゴボウをよく洗って、包丁の背で皮を削ぎます。ささがきにしてたっぷりの水に5分ほどさらしアクをとります。
- 鍋に600mlの水と、ささがきにしたゴボウを入れて火にかけます。沸騰したら、火をごく弱火にし、およそ30分ほど煮出します。
- 火を止めてそのまま放置し、煮汁が冷めたらゴボウを取り除き、保存します。
できあがり
朝と晩、コップ半分(100ミリリットル程)を飲んでください。
もちろんゴボウ自体も食べてもOKです。
更年期以降の女性に多い骨粗しょう症や、廊下による骨の萎縮(いしゅく)の予防にも、非常に効果的です。
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