地元群馬にいながら全く浸透しないことを発見しました。
群馬県すき焼きプロジェクト
群馬県は、
- 国内で初めてEU(欧州連合)に輸出が開始された「上州和牛」
- 生産量全国第1位の「こんにゃく」
- 全国的に知名度の高い「下仁田ネギ」
- 生産量上位の「生しいたけ」や「しゅんぎく」など
「すき焼き」に必要なすべての食材を県産でそろえることができる「すき焼き自給率100%」の県です。
このたび、群馬県が誇る「究極のおもてなし料理=すき焼き」を、全国、そして海外にも発信していくため、「群馬県すき焼きプロジェクト」を始動しました。
こんなの聞いたこと無いよーwww
群馬「すき焼き県」作戦、空回り気味 県民の7割「?」 (朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース
以前、HB449が↓の記事を書いてました。
内容には触れませんよwwwひでちゃんと井森をDISったらダメじゃん♪
それはともかく、群馬県はPRが下手すぎる。。。
パイパーなんとかクリエーターみたいな人とか、思い切って糸井重里さんみたいな人にキャッチーなコピーをお願いしたほうがよいかと。。。もーね県政アホかと。
あ!ロゴ作ってもらいなよ!ね!例の五輪関係のさww佐野らないとwww
脱線しちゃいましたが、群馬県とか言うからおかしなことになるんで絞り込んで下仁田町が町おこしすればよいかと思うんです。
すき焼きなら下仁田町!
言うまでもなく、下仁田ネギは下仁田が産地です。地名そのままですもんねw
こんにゃくも下仁田は名産です。※こんにゃく=しらたき
群馬県人で知らなかったら非県民扱いされてしまうという「上毛カルタ」にも
「ねぎとこんにゃく下仁田名産」てのがあるくらい、群馬じゃメジャーなこと。
ねぎ(下仁田ネギ)
加熱すると甘さが違う!鍋にピッタリのブランドネギ♪【予約】群馬県 ”下仁田ネギ” 約2kg 8〜… |
下仁田町役場引用
下仁田ネギは、非分けつ性の一本ネギで、軟白部は長さ15~20cmと短く、また太さは最も太いもので直径4~5cmときわめて太いのがあります。
地上部の葉も濃緑色で太い。
形・大きさ等下仁田ネギはネギの品種の中でも特異なものです。
土壌適用性は広いですが、下仁田ネギ特有の肉質をしたしまりの良いものを生産するためには、礫を多少含んだ粘質土壌であることが一つの条件です。
粘質が弱くて軽い火山灰土壌では肉質の良い下仁田ネギを生産することはできません。
下仁田ネギは播種から収穫まで15カ月と大変に長い栽培なのでその年の温度等の気象条件の変化に左右されやすい品種です。
育成の限界温度は0℃と35℃で、育成適温は、15~20℃です。
耐熱性、耐寒性ともに強く、厳冬期でも地上部は枯れるけれども地下部が枯死する事はありません。
また耐旱性も強く、夏の高温期でも障害は少ないです。
しかし、多湿には弱く、特に25℃以上の高温では多湿に対する抵抗力が弱く湿害を受けやすいです。
下仁田ネギは他のネギに比べ、ネギ特有のタンパク質(ミューシン)と香辛料(硫化アリール)が3倍含まれていて、ビタミンB・Cも豊富です。
生では刺すような辛みがありますが、煮る、焼くなどすると短時間で柔らかくなり、特有の風味と甘みが出ます。
とろけるような舌触りと味わいはネギの中でも最高のものといえるのです。
調べてみると素敵なネギじゃありませんかぁ!
しらたき(こんにゃく)
群馬県すき焼きシンポジウム~地域の特産品から群馬のおもてなし料理を考える~から引用
群馬県蒟蒻協同組合 副理事長 小金澤 定夫 氏のコメント抜粋
蒟蒻業界は、生産者、それを粉末にする粉屋、そして加工する我々がいる。
蒟蒻の歴史は、仏教と同時に日本に渡ったとされている。現状の課題としては、核家族化が進む中で、様々な料理が家庭では供されなくなっており、家庭消費が減っている。
平成元年から平成25年の間で100件あった業者も、今は17件しか残っていない。生産農家は県の支援を受け、3種類(「はるなくろ」、「あかぎおおだま」、「みやままさり」)の新しい蒟蒻玉があり、在来種は1%以下である。練りや業界が使っているものの多くは下仁田産である。
富岡製糸場と絹産業遺産群が世界遺産となり、日本の和食文化がユネスコの世界無形遺産に登録された中、いろんな意味で和食が注目されている。加工業としては、輸出のほとんどがシラタキであり、東南アジア、ヨーロッパにも出荷される。日本のように加熱してではなく、サラダ感覚で食べるヘルシーな食材として使われている。
海外に輸出する上ではISO22000などの世界基準の認証が必要である。生産から販売まで把握し、法令を遵守していくことが、今後の海外展開では不可欠なことである。すき焼きは、シラタキだけではなく、春雨、くずきりなどの代替品も使用されているが、群馬県民としては全国の皆様にぜひシラタキを食べてもらいたい。人間の体は弱酸性で、シラタキは強アルカリ性である。シラタキを食べれば胃の中で中和され食欲を抑えることができる。
クエートでは、特に富裕層に肥満の問題が上がっており、保健省の要望で米の入ったシラタキの需要がある。
課題としては、核家族化さらには個食が進む中で、すき焼きのように家族みんなで食べる料理を勧めていけば、シラタキの国内消費も増えるのではないか。
牛肉
ここがポイントなんです。群馬は豚推しなんですよ。T-1グランプリとか開催してるくらいですから・・・
調べたら前橋市主催でした。じゃ関係ないねっ!by柴田恭兵
【お歳暮にも】入手困難な極上素材(上州和牛・下仁田ねぎ・原木椎茸・舞茸・生芋白滝・割り下… |
群馬県すき焼きシンポジウム~地域の特産品から群馬のおもてなし料理を考える~から引用
鳥山 真 氏(鳥山畜産食品(株)代表取締役社長)のコメント
群馬県の肉牛育成数は4万頭(平成25年度)で全国第16位。
黒毛和牛は2万2千頭。出荷キロ数は12トン/日、自社和牛は1日当たり500キログラムとなっている。BSE発生以前は、群馬県産牛は有名銘柄牛として出荷されており、自社の和牛は「神戸牛」として販売していた過去がある。群馬県の和牛の肥育技術は優れており、これは、1日当たり12トンという数字に表れている。
ただし、そのことを自分たちで発信することを怠ってきた。美味しいけど伝わらないというのが反省点である。群馬には粉食文化があり、肉の消費量が少ないという背景がある。生産者としては原材料の高価もあり、高く売りたいというのが本音である。出荷量は多いが、県内消費が少なかったために、多くが県外に出回っている。
いざ、県内消費が増える場合、わざわざ県外から買い戻すという事象も出てきている。課題として、ぐんますき焼き応援宣言を最大限活用するためには、生産サイドからも声を上げていく必要があり、生産から流通までの物語を含めてアクションにつなげていきたい。
あった!灯台下暗しとはこの事だったんですね!
軽井沢やこっち方面のサービスエリアでよく見かける「神津牧場」です。
ここの肉使えば問題ないですよね!下仁田ブランドじゃん♪
しいたけ
これは問題ないです。田舎ですからどこにでもありますし♪
春菊・豆腐
春菊見つかりません。ま、無くてもイイかwwww
豆腐は工場がありますね!余裕です。
つーことで下仁田のすき焼きには春菊を入れません( ー`дー´)キリッ
まとめ
ってなことで、群馬県とかまで大きくしなくても小さな一市町村でPRすればいいんです。
下仁田なら井森に頼めばPRしてくれそうだし!!
こんなお店がありましたので、下仁田にお越しの際にはお立ち寄りしてみてはいかがでしょうか。
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